株式投資で収益をあげる仕組み~株式投資は怖くない~
こんにちは!
今日は
・株式投資とはどういうものなのか、株式投資で収益をあげる仕組み
・「株は怖い」というイメージの払拭
をテーマに話していこうと思います。
株式投資とは
まず、株式投資で利益を出す方法は二通りあります。
一つは企業の発行する株を買い、それを売ることにより、その差額で利益をあげる方法(キャピタルゲイン)と、二つ目は企業が株を保有する人に利益の一部を還元する配当金や株主優待などの利益(インカムゲイン)です。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインは株を買ったときの金額と売った時の金額の差額で利益を出すので、基本は安く買って高く売るです。
例えば
1株100円の株を100株買います。(100円×100株=10,000円)
その後、1株120円に上がったとします。(120円×100株=12,000円)
ここで株を売れば2,000円の利益となります。(手数料や税金は考えないものとします)
「そんなことは知っている、都合よく上がればいいけど下がることもあるじゃん!」
という方、
確かにその通りです。株は上がりもするし下がりもします。
でも、大丈夫です!
そういう時は、売らなければいいんです!
株初心者の方で多くあるのが、株価が下がった時に売ってしまうことです。結果的に高く買って安く売ってしまっています。
先ほども言いましたが、株は上がりもするし下がりもします。
なので、そのまま保有して上がるまで待てばいいのです。
もしくは、下がったならむしろ買い増しましょう!
例えば
1株100円の株を100株買います。(100円×100株=10,000円)
その後、1株80円に下がったとします。(80円×100株=8,000円)
ここで、さらに100株買うと時価は(80円×200株=16,000円)となります。
買い増さなければ、最初に投資した時の株価1株100円より高い金額まで回復しなければなりませんが、買いましたことにより平均取得単価が下げっているので、90円より上がれば利益が出ます。
<平均取得単価>
①1株100円×100株=10,000円
②1株 80円×100株= 8,000円
③ ① + ② =18,000円
③÷200株=90円 ⇐ 1株90円が平均取得単価
なので、株価は上がれば良し、下がっても良しと考えることができます。
仮に、この状態から、最初の例にもありました120円まで上がり売却したとします。
売却価額(1株120円×200株=24,000円)
取得価額(1株90円×200株=18,000円)
差額6,000円が利益となります。
ただ、ここで気をつけるのは、株価が下がり続いているのに平均取得単価を下げようと、どんどん買い増していくことです。(難平買い)
結果的に株価は戻らず、投じた多くの資金を損失することになります。
なので、下がった時は基本保有、資金に余裕があったり慣れてきたら無理のない範囲で買い増すのがいいと思います。
配当金や株主優待は出している企業と出していない企業があります。
どちらも、配当金や株主優待を受け取れる権利が確定する日(権利確定日)があり、その日に株を持っている人にその権利が与えられます。
権利確定日は年に1回や2回、4回など企業によって違いますが、1回や2回の企業が多いと思います。
株を保有さえしていればもらえるので、とても簡単に利益を出せますが、キャピタルゲインと比べると利益の金額は大きくありません。
総括
大事なことは
・基本は安く買って高く売る(結果的に高く買って安く売る投資はしない)
・株は上がりもすれば下がりもする(株価が下がっても焦らず、上がるのを待つ)
この二つを常に意識していれば、投資で失敗するリスクはかなり下げることができます!!